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2023.05.31
プレスリリース健生からのお知らせ

整骨院事業・福祉事業等を行う株式会社健生が、放課後等デイサービス、児童発達支援、保育所等訪問支援向けの療育情報を移行支援に役立てるシステム「NOAH powered by デイロボ」をリリース。2023年6月1日に新発売。

障がい児が通う事業所の開設と運営のサポートを提供する株式会社健生(本社:宮城県仙台市、代表:中尾 充)は、障がい児対象の通所支援事業所向けの療育情報を移行支援に役立てる「NOAH powered by デイロボ」をリリースします。

障がい児対象の福祉事業所での運営を効率的に支えることで、株式会社健生が各事業所の差別化として重要な「療育の質」を上げる仕組みのひとつを実現しました。


スマートフォン操作画面イメージ

 

■開発背景

近年、障がい児と認定される子供たちは増加傾向にあり、障がい児の通所支援事業の需要も高まってきました。それに伴い事業への国からの予算や、利用者数も増加傾向にある中で、放課後等デイサービスの事業所数も平成24年に比べ令和3年にはおよそ6倍に増加しました。

利用する児童は年々増加しており、障がい児通所支援事業(児童発達支援・放課後等デイサービス)への予算も年々増加しています。

対象児童に対して事業所数が不足している頃は、障がい児のお子様を預かる場所としてだけでも親御さんにとっては需要がありましたが、事業所数の増加により、利用者は数多くの事業所から選べる状態になった今、昔のまま工夫がなく個々に合わせられない療育内容や環境の事業所は利用者の獲得に苦しむこととなりました。

今は事業所の経営には他事業所との「差別化」が必要な時代といえます。

しかし現場の声は理想を追いかけたい一方で、出欠、シフト、連絡帳、日誌、請求業務…と子供たちとの時間以外に多くの業務が発生していました。もっと効率化してスタッフの負担を減らすことで療育に集中できるようにしたい、また効率化だけでなく記録の集計結果を療育に役立て、子供たちの将来も見据えた長期の支援がしたい、という思いで開発にいたりました。

 

株式会社健生では整骨院事業の運営、サポートも行っており、保険請求ソフトも扱っているノウハウも活かし、株式会社U5WORKS社からOEM提供を受け「NOAH powered by デイロボ」の発売をスタートさせます。

 


厚生労働省発表「児童発達支援・放課後等デイサービスの現状等について」より

 

■特徴

・業務を効率化し、スタッフの負担を減らすことで療育に費やす時間を月100時間捻出!

放課後等デイサービスをデジタル化します。具体的には、児童の出欠確認、連絡帳や業務日誌の入力、個別支援計画、保護者のサイン、実績記録、請求業務等の項目です。スタッフも保護者も使い慣れたLINEで出欠確認や連絡帳 が見れて、サインまで行えます。デジタルで残した記録は自動的に作成されクラウドからいつでも参照でき請求用のデータも作成されます。連絡帳・業務日誌の作成時間の短縮、過去の記録を探す時間の短縮、請求業務の短縮、保護者との連絡時間の短縮、これらの所要時間およそ月100時間相当の業務効率化がはかれます。音声で内容を記録することもできるので、スマホが苦手なスタッフや保護者にもおすすめできるシステムです。

 

・未経験スタッフでも精度の高い療育計画が作れる!

厚労省の「就労移行支援向けチェックリスト」と、WHOの提唱する「ICFチェックリスト」を活用し、療育の質の向上並びに各チェックリストを元とした個別支援計画書の作成ができます。個別支援計画の作成をスタッフの経験や知識などによって起こりうる精度の優劣を平準化し、必要に応じた支援内容を誰もが同等に作成できることにより新人スタッフにも安心して作成を任せることが出来ます。

就労移行支援向けのチェックリストは、中高生などの就労を見据えた世代の療育の計画を立てるのにも役立てられると考えております。

 

■今後の展開

初年度売上 5,000,000円、3年後システムだけで売上 20,000,000円を目指し、業界のシェア獲得していきたいと考えています。

 

弊社の直営店や会員様事業所など現場のリアルな声を反映し、新しい仕組みづくりとサービス内容の改善を開発のプロである株式会社U5WORKSと業界のプロである弊社の協力で実現していきます。

 

【製品概要】

このシステムは2023年6月1日に株式会社健生から発売されます。

価格は12,000円/月(税別)でご使用できます。

 

【会社概要】

社名:株式会社 健生

代表:中尾 充

所在地:宮城県仙台市青葉区宮町3丁目5-20 KENSEI-BLDG

URL:https://www.kensei-group.jp/

設立年:平成9年(創業/平成6年)

資本金: 8,600万円

従業員数:85名(令和5年2月末時点)

事業内容:ジャパン柔道整復師会運営

     接骨院の経営及び開業コンサルティング業務

     障害福祉施設の経営及び開業コンサルティング業務

      レセプト請求ソフトウェアの開発及び販売

      デザイン・HP制作

 

お問合せ先

株式会社健生 障害福祉事業部

担当 尾形 (オガタ)

フリーダイヤル 0120-14-3271

携帯電話 080-4519-2305

ryouiku@kensei-group.jp

 

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