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2022.11.18
コラム放デイ開業

放課後等デイサービスに将来性はある?将来性のある放デイ運営の2つのポイント

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現在、放課後等デイサービスの在り方が変わりつつあります。政府の通達もあり、今までよりもより充実したサービスが求められるようになったことから、これからの放課後等デイサービスではより質の高い療育支援が重要とされるようになってきます。

そこで今回の記事では、放課後等デイサービスの将来性について解説します。放課後等デイサービスの立ち上げに興味のある方、検討している方、ぜひご覧ください。

 

放課後等デイサービスの現状・将来性とは

1990年代から2010年代にかけて、障がいを持つ子どもの数が増え続けているという調査結果があります。これは、障がいを持つ子どもが増えたというよりも、障がいを見落とされていた子どもが減ったと言った方が適切でしょう。以前は、自閉症などの発達障害は親の責任だという偏った見方が強く、適切な診断がなされていませんでした。しかし、2000年代にかけて研究が進み、発達障害は先天的なものだということが分かり、医師の診断基準や世間の目も変化するようになりました。以前は放課後等デイサービスといった施設に通わせること自体への偏見もありましたが最近はそういったものも減りました。

そのため、障がいを持つ子どもの親も放課後等デイサービスといった施設に通わせやすくなり、そのニーズは今後も拡大していくと見られています。

  

従来型の放課後等デイサービスは将来性がない?

今後の放課後等デイサービスでは療育サービスの充実さが重要視されるようになると考えられています。そのため、従来の預かり型の放課後等デイサービスでは、生き残るのが厳しくなるでしょう。

現在、全国にある放課後等デイサービスの施設はかなり増えています。しかし、その分ずさんな運営を行ったり、十分な支援を行えていない施設があったりといった問題も指摘されています。そのような問題を解決するためにも、厚生労働省の検討会で放課後等デイサービスを今後2類型に整理する方針が話し合われています。2類型とは放課後等デイサービスを「総合支援型」と「特定プログラム特化型」に分けることです。それぞれどのような特徴があるのか、次の章で詳しく解説します。

 

放デイの2類型化とは?

放課後等デイサービスは「総合支援型」と「特定プログラム特化型」の2種類に分けられます。

総合支援型では、「自立支援と日常生活の充実のための活動」、「創作活動」、「地域交流の機会の提供」、「余暇の提供」の4つの活動をすべて行うものとされています。具体的には、子どもの発達に応じた活動や、障がいがあるがゆえに不利になってしまわないようにサポートする活動などを行います。また、特定プログラム特化型では、理学療法などの専門性の高い支援を提供するものとされています。その具体的なあり方は現在検討中ですので今後に注目です。考えられる注意点としては、障がい特性を踏まえた支援でないと判断された場合に給付の対象外となる可能性や報酬の見直し、総量規制などが行われる可能性があるなどです。詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

【コラム】気になる今後のこと【放デイの2類型化ってどういうこと?】

  

将来性のある放課後等デイサービスを運営するには?

放デイとしての質を高める

今まではテレビを見せるだけ、ゲームをさせるだけといった放課後等デイサービスもあったかもしれませんが、これからはこれまで以上に支援の質を高めていく必要があります。競合施設と比べてより高い価値を提供することも重要です。保護者は療育サービスの質や子どもが安心して過ごせる環境にあるかなどに注目して放課後等デイサービスを選びます。もちろん通いやすい環境にあるかどうかも大切ですが、やはりサービスの質が重要視されます。今まで以上に、障がいのある子どもたちが日常生活や社会生活をより円滑に進められるようになるためのサポートを行う施設としてきちんと運営を行っていく必要があるのです。

 

開業予定のエリアを事前にリサーチする

開業する際には、そのエリアをきちんとリサーチしておくことも大切です。競合が多いエリアでは運営を続けていくことが厳しくなってしまうでしょう。また、子どもの数がそもそも少ない地域など立地的に集客ができない場合も運営が厳しくなる可能性が高いです。「せっかく開業しても全く集客できない」、「そもそも競合が多すぎて供給過多だった」など、開業前にきちんと調べておかなければ悲惨な状況になってしまうかもしれません。開業前に、将来性のあるエリアかどうかを調べることが大切です。

 

 

まとめ

今回の記事では、放課後等デイサービスの将来性について詳しく解説しました。これからの放課後等デイサービスは、サービスの質の向上が求められます。近い将来、放課後等デイサービスが立ち上がり過ぎて、総量規制がかかるかもしれません。政府からは施設を立ち上げるだけでなく、そのサービスの内容を重視しなければいけないといった通達もあり、放課後等デイサービスは質が求められるフェーズに入りつつあります。

 そんな時に、ぜひ利用していただきたいのがKensei療育.netです。Kensei療育.netでは質の高い放課後等デイサービスの立ち上げ支援を提供しております。一般のフランチャイズではマニュアル通りに教えて、立ち上がったら放置してしまうといったところも少なくありません。しかし、Kensei療育.netではひとりひとりに合わせて、開業の仕方をカスタマイズする寄り添い支援に力を入れています。また、立ち上げようとしている地域の総量規制の有無を「参入診断サービス」で調べることも可能です。開業してからその地域の現状を知るのでは間に合いません。「参入診断サービス」を利用して開業前にきちんと調べることをおすすめします。

放課後等デイサービスの立ち上げを検討している方はぜひKensei療育.netの利用もご検討ください。

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