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2022.12.16
コラム放デイ

放課後等デイサービスを差別化する3つのポイント!差別化の手順や注意点まで解説

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放課後等デイサービスの事業所の数は年々増加しています。競合他社が増えてきていると身をもって感じている方もいるでしょう。そこで重要になるのが他社との差別化をいかに行うかということです。しかし独自のサービスを展開して他社との差別化を図りたいものの、実際にどうしたらよいのか難しく、サービス内容に悩んでいる方もいるかもしれません。

そこで今回の記事では、放課後等デイサービスの差別化を行うやり方を詳しくご紹介します。現状や差別化を行う上での注意点などについても解説いたしますので、ぜひご一読ください。

 

放課後等デイサービスの現状

放デイ市場の飽和

既に放課後等デイサービスの市場は飽和状態になりつつあります。。そのため、利用者を多くの事業者が取り合う集客合戦状態になり、特色のある放課後等デイサービスでなければ生き残れない現状があります。特に放課後等デイサービス施設が多い地区ではその傾向が強くなります。

 

放課後等デイサービスを差別化する3つのポイント

サービス内容を充実させる

どの施設も似たようなサービスを行う中、差別化を図るためには質の良いサービスを行うことが大切です。そのためには、良い人材を採用し、質の高い療育プログラムを行いましょう。その際には、経営者目線ではなく利用者目線のサービス展開を行うことを重視することも必要です。また、安全面の投資を怠らないことも大切になります。

 

独自のサービスを提供する

質の高いサービスを展開することはもちろんのこと、他と明確に差別化するには競合にはない独自のサービス展開を行うことがおすすめです。保護者にとってはどこも似たような施設に見えてしまうので、何かに特化して支援を行ったり、送迎サービスなどの支援内容以外のサービスを行ったりすると良いでしょう。

 

放デイのコンセプトを伝える

放課後等デイサービスを行う上でのコンセプトや、どのような思いでサービスを提供しているかを伝えることも差別化の1つの方法です。特に介護や福祉の業界ではそのようなコンセプトや人の思いが大切にされます。そのようなこだわりは独自のサービスを生み出しますから、それらをアピールすることも重要です。

 

放課後等デイサービスを差別化する3ステップ

利用者・保護者のニーズ調査

まずは、利用者や保護者のニーズを分析します。放課後等デイサービスの事業所の数は最近とても増えましたが、なかには質が高くない事業者もいます。そのため、不満を多くもっている利用者もいるでしょう。利用者や保護者は子どもを安心して預けることができ、質の高いサービスを受けられるところを求めているのです。利用者や保護者のニーズに応えることができれば、通所日数も増え、ブランドネームだけで集客できるようになるでしょう。

 

競合となる放デイの分析

競合他社は多くあるでしょうが、その中でも評価の高い事業所だけに絞り、その際には口コミサイト等も見て保護者の評判が良いか確認することがポイントです。競合をある程度絞ったら、そこの運営方針や療育で力を入れているポイント、コンセプト、利用者の年齢層や評価されているポイントなどをリサーチします。そして競合の長所と短所を明確にするのです。

 

差別化ポイントの構築

分析した競合の長所と短所を元に、自社でできる差別化を考えます。例えば、自社の強みで競合の短所を埋められる場合は、その自社の強みをそのまま差別化につなげることができます。また、短所を埋めることが出来なくとも、療育で力を入れているポイントを変えて、異なるアプローチで療育の質をアピールすることも可能です。このように、競合他社を分析したうえで、自社の独自のサービス展開を行っていきます。

 


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放課後等デイサービスの差別化における注意点

競合との差別化はもちろん重要なのですが、それを目的としては本末転倒です。サービス内容は利用者や保護者のニーズに合わせた物であるべきだからです。差別化が目的になって自己満足にならないように注意しなけれないけません。例えば、プログラムの充実を療育のポイントとして掲げるならば、一日で多くのプログラムを行うのではなく、子どもたち個人個人に合わせたプログラム構成ができることをアピールすべきです。あくまで利用者や保護者の満足度をあげることが目的であることを忘れてはいけません。

 

まとめ

今回の記事では、放課後等デイサービスの競合他社との差別化のはかり方について詳しくご紹介しました。事業所自体が増えている今、利用者がどの施設を選ぶか考えたときに、その背中を押すような自社にしかない魅力がなければいけません。また、その魅力は経営者目線ではなく、本当に利用者が満足できるものである必要があります。放課後等デイサービスは他にはない高い質を求められるフェーズにあるのです。

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Kensei療育.netとしましては、放課後等デイサービスに必要なポイントとして以下の2点を考えております。まず、幅広い多機能型の支援です。放課後等デイサービスの利用者は未就学児、小学生、中学生など幅広い年齢を対象としています。このような幅広い療育のニーズに対応できるように、多機能型に対応できるようにすることがとても重要です。また、2つ目としては偏った支援ではなく、幅広い社会性が必要とされるということも大切だということが挙げられます。単なるお預かりサービスだけでは、専門性を見出せません。また、学習のみや、習い事だけの特化型であっても、偏った支援になりがちです。今後、障害福祉の認知がより一層広がっていくことを見据えて、得意を伸ばすことに加えて「社会性も身につける放デイ」としての役割が一層強く必要とされています。

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