2025.03.24
開業運営コラム
実例あり!活用した放課後等デイサービス開業の概要と申請の難しさ

1. はじめに
放課後等デイサービスの開業を検討している法人にとって、補助金の活用は資金計画をスムーズに進める一助となります。しかし、補助金申請には一定の難しさが伴い、採択されないリスクも考慮する必要があります。本記事では、補助金を活用した開業の概要と、申請の難しさについて解説します。
2. 放課後等デイサービス開業に活用できる補助金の種類
開業時に利用できる補助金には、以下のようなものがあります。
- 自治体ごとの補助金(例:施設整備補助金、ICT導入補助金、人材確保補助金)
- 国の補助金・助成金(例:雇用関係助成金、キャリアアップ助成金)
- 民間助成制度(福祉系財団が提供する助成金)
それぞれの補助金には、対象となる事業や費用の範囲が異なるため、事前に確認が必要です。
3. 補助金申請の難しさ
補助金を活用するには、以下のような課題があります。
- 申請書類の煩雑さ
- 事業計画書、財務計画、収支予測などの詳細な書類作成が求められる。
- 審査基準が厳しい
- 競争率が高く、すべての申請が通るわけではない。
- 交付決定までに時間がかかる
- 申請から実際の交付までに数ヶ月かかることもあり、開業スケジュールに影響を与える可能性がある。
4. 補助金申請を成功させるためのポイント
補助金を有効に活用するためには、以下の点に留意することが重要です。
- 支援会社への依頼するなど現実的なスケジュールで動くことで、余裕を持った申請を行う
- 専門家(行政書士や社労士)に相談し、適切な書類を作成する
- 補助金がなくても運営できる資金計画を立て、柔軟な事業展開を可能にする
5. 過去のご相談より
★事業再構築補助金
ケース1:採択されたが銀行融資が通らず交付に至らず
ポイント: 補助金だけで資金計画を組むのは危険。補助金の交付前に自己資金や融資の準備が重要。
ケース2:補助金の手続きに時間がかかってしまった
結果、開業できるまでの物件の家賃や人件費が予定よりも長くかかり、せっかくおりた補助金もそのぶんで使うことになってしまった。
ポイント:補助金に依存せずにスピーディに開業する体制を整える方がお金がかからないケースもある。
6.補助金なしで開業するための対策はある?
・補助金がなくても運営できる資金計画を立てる(自己資金と融資)
・銀行融資を確実に通すためのポイントを抑える(事業計画書の作り方、実績のある業者の活用など)
・その他福祉系助成金や自治体の補助金を検討
補助金は放課後等デイサービス開業の助けになりますが、申請の難易度や交付までの時間を考慮し、慎重に活用する必要があります。補助金に頼りすぎず、採択されなかった場合でも事業を継続できる計画を立てることが重要です。
開業準備の一部はプロに依頼するなど、無理のない開業計画で進めていきましょう。
本記事は実際にご相談を受けた案件などから感じた担当者個人の声を含みます。
実際の各助成金、補助金、地域、ご状況、時期などによって内容は様々です。
最新の状況を確認し、必要事項の確認や余裕を持った計画で進めるとよいでしょう。