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2025.10.09
お客様の声開業運営

システム開発から放課後等デイサービスへ──「ココロブルーム」に込められた想い


 

 

今回は、療育ツール「CoCoRoMap」を開発しているビソアート株式会社にお話しをうかがいました。

CoCoRoMapは、健生でしか導入できない大型タッチパネルを使用した遊びながら学べる子どもたちにも大人気のツールです。

開発者である具志様は、2025年に児童発達支援・放課後等デイサービス ココロブルームをオープンしました。

オープンから3か月たち、運営について、システムの開発についてお話をうかがいました!

▶ココロマップについてはコチラ

[健生限定]大画面にタッチ!で楽しくトレーニングできるCoCoRoMapを使う事業所からの声

▲CoCoRoMapとは??▲

 

 

システム開発から現場へ踏み出した理由

代表はもともとシステム開発に携わり、2017年より放課後等デイサービス向けに大画面タッチパネルシステムを開発・導入してきました。現場に足を運ぶ中で、子どもたちがシステムを操作する様子を間近に見る機会が増え、障害特性に応じて「色の使い方」「タッチの反応速度」「UIのシンプルさ」「音声やイラストによる補助」など多様なニーズがあることを実感したといいます。

 

「デジタル技術は子どもたちの理解や意欲を高める大きな可能性を秘めています。ただ、それを最大限に生かすためには、私たち自身が支援の現場に深く関わり続ける必要があると強く感じました」

こうした想いから、自ら放課後等デイサービス「ココロブルーム」を開設する決断に至りました。

 

 


開業から3か月の歩み

健生のサポートを受け、2025年に開所した同事業所。開業地は偶然にも地域で放課後等デイサービスが不足していたエリアであったため、多くの利用希望者が集まり、想定よりも早いペースで利用者数が増加しています。

「子どもたちや保護者の方から『ココロブルームに行くのが楽しみ』と言っていただけた瞬間がとても嬉しかったです」

一方で、従業員同士で療育について意見を交わす中で、支援の正解は一つではないことを痛感。日々学びを重ねながら運営に取り組んでいるといいます。

 

 


「CoCoRoMap」誕生の背景

同社が開発した「CoCoRoMap」は、もともとスマートフォンやタブレットで楽しむ小型ゲームが主流の中、「大きな画面を使って体を動かしながら楽しめるゲームを」という発想から生まれました。

実際に子どもたちやスタッフに使ってもらったところ、「とても楽しい」「周りにない新しいツールで目新しい」と好評。中には時間を忘れるほど夢中になる子もおり、スタッフが上手に時間管理をしながら活用しています。

 


運営と開発の両立

 

「これまでは導入先施設からの声を聞いて改良してきましたが、現在は自社施設で子どもたちの様子を直接観察し、即座に開発に反映できる体制になりました。大変ではありますが、非常にやりがいを感じています」

 

 

現場と開発のサイクルが密接に結びついたことで、システムはより実用的に進化しているといいます。


健生の支援と今後の展望

開業にあたっては、物件探しから指定申請書類の作成まで、健生のサポートが大きな支えになったとのこと。

「福祉業界未経験の私たちにとって、何度も同じ質問をしても丁寧に対応いただける存在は非常に心強かったです」

今後については、まずは安定した療育提供の体制を整えることを最優先に据えています。その上で「CoCoRoMap」を事業所の目玉商品としてさらに広げていきたいと意気込みを語ります。


これから開業を目指す方へ

「まだスタート地点に立ったばかりでアドバイスできる立場ではありませんが、健生のサポートを受けながら進めていけば、安心して事業を始められると思います。私たちも一緒に成長していきたいです」

子どもたちの笑顔と成長を支える現場と、そこから生まれる新しい療育ツール。システム開発から現場運営へと挑戦を広げる「ココロブルーム」の取り組みは、今後も注目を集めそうです。

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