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2025.12.24
お客様の声コラム

Kensei療育.net会員様インタビューswallow編①|開業の背景と採用へのこだわり

2025年10月に発達に特性のあるお子さまを対象に、遊びや日常生活のかかわりを通して「安心して集団に入れる力」「自立につながる力」を育てる場として開業を迎えた児童発達支援事業所 swallow様に、開業までの経緯や運営への想いについてお話を伺いました。

開業や運営のイメージづくりとして、ぜひ参考にしてみてください。

 

■ 放課後等デイサービスの開業に至った経緯

オーナーの毛利様は保育士資格を取得後、保育園勤務を経て放課後等デイサービスを開業されました。どのような経緯があったのでしょうか。

「もともと保育園をつくりたいと思い、30代後半で保育士の資格を取りました。保育園では障害や特性を持つ子どもたちと関わる機会があり、そこで障がい福祉にも興味を持ち始めました。
その後、児童発達支援や放課後等デイサービスで働く中で、子どもたちや保護者様との関わりを通して、保育園を建てたいという思いが“障害のある子どもを支援できる施設をつくりたい”という目標へ変化していきました。
当時一緒に働いていた児童発達支援管理責任者の先生と想いが一致し、いつかではなく“今このタイミングだ”と感じたことで開業に踏み出しました。」

■ 開業準備で大変だった点

 

「最も苦労したのは“同じ方向性を持つ職員を探すこと”でした。」

「場所探しも大変でしたが、資格や経歴などよりも方向性のあった職員を探すことが大変だと感じました。預かることだけではなく、療育をしっかり行う施設づくりを目指していたので、経験だけではなく考え方の合う人材探しはぶれずにやりたい思っています。」

働く人の考えがそのまま事業所の色となるので、重要だと考えていたのですね。
経験だけではなくどう考えているかも大切にしているということですね。

「そうですね、今一店舗目の事業所のスタートということもあり余計に大事にしています。
逆に福祉で働いた経験があるからこそ方向性が違う、という人もいらっしゃいました。」

 

■ 職員採用で大切にした視点

「基本的なことのように思えますが、やり取りができる、会話が成立する人かどうかです。想いがあるからこそ一方的に伝えたいことを話してしまうという人も実際いらっしゃいましたが、業務の中では保護者の対応もしていただくので、”相手の話を聞いたうえで自分の意見を伝えることができる人”には惹かれました。」

swallow様のケースではオーナー様ご自身が保育士の資格を持ち、児発管の先生とともに開業準備を進めていたため、ある程度必要な体制は整っていました。そのため、人員配置を意識して資格のある人を採用するというよりも、理念に共感してくれる人材に絞って採用活動を行えたことが、事業所の良いスタートにつながったそうです。

 

■㈱健生の部分開業支援サービスを受けた感想

「最初に健生に相談したときに細かいプランはない状態でしたが、話を聞いて要望を聞いてくれました。自分たちでできることや既に進めていることもあったため、全てをお願いするのではなく、自分たちでは対応が難しいことや分からない部分、足りないと感じた点について支援をしてもらいました。

柔軟な対応で協力してもらい助けられました。今の現状を踏まえて提案してくださったことを本当に今でも感謝しています。」

 

■ 次回予告

次回は「集客のポイント」「学校、行政、医療機関などの地域との連携状況」などについてお話を伺います。どうぞお楽しみに!

 

 

療育ネットでは、オーナー様のお考えを第一に、お一人ずつに合った開業方法をご提案いたします。

障害や特性により社会における生きづらさを感じている子どもたちが、「今」置かれている環境に悲観して自ら選択肢を閉ざすことなく自分らしく未来を生きていけるよう、乳幼児期からの関わりを大切に、療育事業を展開しております。

また、成人後も地域での暮らしや就労を通して、自己実現できるよう、必要な社会資源の創出を行います。

全国で400件を超える支援実績があり、安心してご依頼いただけます。

 

ぜひ一度、下記リンクよりお問い合わせください。

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