2023.02.22
コラム放デイ
きほんのき!放課後等デイサービスって何?わかりやすく解説◎
放課後等デイサービスって何?
放課後等デイサービス(ほうかごとうデイサービス)は、障害のある小学生・中学生・高校生(6歳~18歳)が利用できる通所支援サービスです。略称は「放デイ」です。
また未就学児が利用する通所支援サービスは「児童発達支援」と呼ばれます。
放課後等デイサービスの役割
放課後等デイサービスは、学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子どもの状況に合わせた発達支援を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を図ることを目的としています。
具体的には、以下のような役割があります。
- 日常生活能力の向上
- 食事、排泄、更衣、移動などの基本的な動作の練習
- コミュニケーション能力の向上
- 社会性の発達
- 社会との交流の促進
- 友達作り
- 地域社会との交流
- 親の負担軽減
- 一時保育的な役割
- 親の休息やリフレッシュの時間を提供
主な利用対象者
- 肢体不自由
- 知的障害
- 発達障害
- 自閉症スペクトラム障害
- 難聴
- 言語障害
- 精神障害
- など
利用時間
放課後 :学校終了後~18時頃
長期休暇:平日・土曜・日曜・祝日
障がい児通所支援事業の種類
障がい児通所支援事業には、大きく分けて以下の4種類があります。
児童発達支援事業所 未就学児対象
放課後デイサービス 就学児対象
医療型児童発達支援
保育所等訪問支援
放課後等デイサービスの利用方法
放課後等デイサービスを利用するには、以下の手順が必要です。
市区町村の障害福祉担当窓口に相談する
障害児総合支援センターでサービス内容や利用方法について説明を受ける
利用したい放課後等デイサービスを見学する
利用申請を行う
利用開始
まとめ
放課後等デイサービスは、障害のある子どもにとって、学校や家庭とは異なる貴重な学びの場です。利用を検討している方は、ぜひお住まいの市区町村の障害福祉担当窓口に相談してみてください。
株式会社健生では障がい児通所支援事業(児童発達支援・放課後等デイサービス)の開業、運営のサポートを行っています。
詳しくは、Kensei療育.netまでお問合せ下さい♪
▲その他オススメ記事も是非ご覧ください。